大型スーパーで奥さんのリハビリウオーキング
奥さんは人工股関節置き換え手術後、リハビリの意味でできるだけ歩くようにと外科の医師から言われていたけれども、その後、肺疾患の入院などあり、家の中にこもっていた。
いずれにしても冬道では転倒の危険があるので外では歩くわけにもいかない。
それで、大型スーパーの店内などを歩き回るのが無難と考えていたが呼吸器科の医師からは、薬のせいで免疫が弱くなって感染しやすいので人混みを避けるようにと言われて判断に困っていた。
最近になり、インフルエンザの流行もピークを過ぎたとのニュースを見て、リハビリ歩行のために大型スーパーへ出かけた。
このスーパーは1階から3階まであり、ひとつのフロアでも端から端まで歩くだけでずいぶんと距離がある。
自分は椅子に腰掛け、人の流れを見ながら奥さんがウオーキングを終えて戻るのをまっていた。
平日の午後、高齢者の姿が目立つ。
どうみても買い物に来ているとは思えない、時間つぶし風の一人の方も多い。
自分も一人暮らしになってしまって、すぐ近くに大型スーパーでもあれば、なにも用がなくとも、スーパーに行ったりするだろうかと考えて見る。
買い物がなければ多分ブラブラと行ったりしないなと・・・ボンヤリしながら考えていた。
ずいぶんと時間が経って、奥さんが戻ってきて、スマホの万歩計?では5000歩を超えていると汗だくになりながら満足そうにしていた。
体調が万全でない奥さんを残して車中泊予定で釣りに行くにはまだ早いだろうと控えていたが、その分、ランサーズの応募数も増え、採用数もそれなりにアップしている。
月3万円の小遣い生活に、数万円の稼ぎが上乗せになると、もともとお金の使い道などたいしてない高齢者(自分)には気分的に余裕が生まれる。
外食などで自分のサイフの出番が増える。
先日も奥さんのリクエストで焼肉店に出かけたばかり。
スーパーでのウオーキングの後、奥さんが、スーパーに来て何も買わずに帰るのもナンダネ・・・と言ってくる。
それで、イチゴでも買って帰りましょうかと、自分のサイフに出番が回ってくる。
しばらくはこんな生活が続くことになる。
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by ksway | 2018-03-10 20:59 | 健康のこと