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今期初の、残雪上のウオーキング

今冬はほとんど毎日の雪かきのおかげで運動不足を意識する事無く過ごす事ができて、ひどい大雪続きにかかわらず、天に感謝?でありました。ここ数日、プラス温が続き、ようやく春の気配がしてきました。
昨年の、雪の降る頃からウオーキングはお休みしておりましたが先日、今期初めてのウオーキングに出かけました。
いつもなら道路に雪はないのですが、さすがに記録的大雪のせいで、まだ残雪があり、コースの半分ぐらいはその上を歩きます。
足に負荷をかけるために意図的に早足で雪の上を歩きます。固い地面を歩くよりも滑るので、それに耐えるために様々な筋肉を使う事で筋力を鍛える意図ですが・・・単なる思い込みです。

帰り着く頃には、まだ寒い外気温にかかわらず、いつものように全身汗まみれで顔からは汗が滴り落ちるという状況です。そして、平日の午後、まだ明るいのに湯船に浸かるという、現役の方が知ればイラッとする?ような贅沢な時間を過ごしてしまいます。

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右の雪の上に見えているのは桜の木です。本州では桜が満開で花見をしているとか・・・

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もう、この地に移り住んで30数年が過ぎました。結婚後、長女が生まれた直後の極貧のアパート生活の元に、父が財産分けのつもりだと言って、お金を置いて行ってくれました。
あの貧しい実家の経済では、ずいぶん無理をしてくれたと今も心から感謝しています。
それは、住宅を購入する頭金になりうる金額でした。ですから、ぎりぎりの生活の中なのに家を買いました。探して探して、見つけたのが高圧送電線が敷地の上を通っている建て売り住宅でした。
そのせいで周囲の相場より3割も安い価格設定でしたので飛びついたのです。それ以外に購入可能な物件はありませんでした。新居に引っ越す頃には、手続きなどに金がかかり、ほとんど蓄えも無い状況で新居にふさわしい新しいものは何も買えないのでした。

子育てしている間、高圧線の電磁波の健康への影響が心配でしたが、前に記述しているように昨年、高圧送電線は鉄塔ごと撤去されました。
住宅も20数年たった頃、子供達も家を出てしまっていましたが立て替えしていますので、現在は、冬には枕元に置いたコップの水が凍るような寒い造りの家ではなくなっていますが、寒さに大変な思いをしながら子供達と過ごした懐かしい思い出の詰まった家はもう、写真でしか見る事はできません。

「天空の城ラピュタ」 君をのせて/井上あずみ
父さんが残した 熱い想い、母さんがくれた あのまなざし・・・と歌ってくれる曲です。
父や母に感謝を忘れた事はありません。毎日、線香を焚き、手を合わせています。






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by ksway | 2013-03-25 10:20 | ウオーキング