高級カメラで下手な写真を撮って喜ぶ

カメラ買いました。発売当時は高くて手が出ませんでしたので中古よりは新品をと、価格の下がるのを待っていたものです。
少しずつですが順調に値下がりしていたのに、発売から１年もして急に値上がりしてしまいました。円安によるものということです。
部品の調達コストなのか、海外生産？のせいなのかはわかりません。待っていた事がまったくのムダに終わりました。
逆に値上がりを見て慌てて購入したので結局割高な買い物になってしまいました。



非常に高性能のカメラですので、それを生かすにはレンズも高性能でなければいけませんが、なにしろ本体並みに高い。で、本体は買ったのにレンズがないので、まだ試し撮りもできずに飾って眺めているところです。
これからオークションで少しでも程度の良い中古レンズを探さないとなりません。

写真の善し悪しは全くわかりませんが検索してみますと、年寄りがみんな良いカメラを持っていると・・・、ろくな写真も撮れないくせにと・・・いろいろ書かれていました。自分にぴったり当てはまるので反論したくなる。
高級外車やスポーツカーに乗る人がみな、車の性能を生かした乗り方をしているでしょうか、下手なゴルフ好きがみな、安いゴルフクラブでプレーしているでしょうか。

腕に自信とか才能があって良い写真が撮れて、ギャラリーで公開したり、写真展などする人もいれば、カメラの機能の１０分の一も使いこなせないのに、それでも好きなカメラで、自分で撮った写真を部屋に飾り、喜んで眺めている人もいるのです。誰がその人を責められるでしょう。
まったく、余計なおせわです。

女性で、靴やバッグを買い集める方がおられますが、使わずとも持ってみたい、持っていたいという望みや満足もあります。それは良く理解できます。
奥さんが３個４個とブランドバッグを買ったからといって、責めるようではまだまだ・・・・・・・・・。



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