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高橋ジョージというぶざまな生き方

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過去記事引用

高橋ジョージの離婚成立ということで、いろいろと思うところがある。

我が家の洗面は大きな三面鏡になっている。家を建て替えてから10年以上経つけれども、その間、自分がずっと勘違いしていた事があった。
その三面鏡の鏡が歯磨き時の飛沫で少しずつ汚れて来て、気になったら拭き取るなどして掃除していた。その汚れの犯人?は奥さんだとずっと思い込んでいた。
ある日、奥さんが何気なく「鏡が汚れるから少し顔を下向きにして歯を磨くとかしたら?」と言ったのでした。

ええ~~~と絶句。なんと、自分が汚していた事に初めて気付かされたのでした。それ以来、少し下向きになって歯磨きしているのですがホントに鏡が汚れてこないのです。
こんな勘違いがあるなんてと思い、他にも気になる事があったら言ってくれないかと頼んだのでした。

こんな小さな出来事でも、多くの示唆を感じ取る事ができる。

夫婦として数十年も一緒に暮らしていても、日常の細かな考え方の違いや誤解、思い込みが重なれば最後には重大な出来事が持ち上がるのも理解できます。

高橋ジョージという人の駄目なところは、裁判を起こしてでも離婚したいほどの決心が奥さんにあることも、その理由も理解できなかった事。

二人とも創価学会員だとか。
離婚という大きな不幸を避けきれなかった二人に宗教、信心がなんの力も持たなかったのがわかる。
その宗教自体が空虚なまがい物なのか、二人の心に信心が根付いていなかったのか・・・。
二人にとって、少なくとも宗教も信心も見せかけの中身のないお飾り、ファッションに過ぎなかったという事。

熱心に学会活動をして、ものの判ったような口をきいて、偉そうに人前で話していたとか・・・。
いろいろと「ぶざまな人間』が入れ替わり立ち代わり世の中を賑わせるけれどもうんざりします。

慰謝料なしの離婚とか。
もし、高橋ジョージに、奥さんを知らず知らずのうちに苦しめていた、それに気付けなかった、申し訳なかったという思いがあるなら、結果は不本意なものであっても、それ相応のものを渡してあげるべきではなかったか・・・一緒に暮らせた時間がどんなに幸せだったかと口で言う前に、目に見える形にして、感謝とお詫びの心をこめて・・・それが男として、してあげるべきことではないのか。

自分は、もっと若いときに例えば、奥さんが別の男に心を寄せて、別れたいと言い出したら、望み通りにしてあげる覚悟をもっていたし、満足するだけのお金も持たせてあげただろう。

奥さんや家族の幸せのために日々、精一杯生きてきたけれども、それで足りないと言われれば納得するしかないのだから。
そのときに目の前で起きている物事とは関係なく、男として、二人が出逢い、一緒に泣き笑いした日々、幸せに過ごした時間に対する感謝の気持ちを形にして示さなければならない。

そして、自分と居たときよりも、もっと幸せになりなさいよと言って別れていただろう。
男はそうでなくてはいけないと思うけれども。





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by ksway | 2016-03-30 10:12 | あきれるものごと