高齢になって体力と気力を失えば、あとは死を待つしかない我が身
午前2時半に目覚ましをセットして釣りにでかけた。
今月3回目の釣り。
目覚まし時計で起きるのがつらいと感じながら、現役のころを思い出していた。
毎日決まった時間に起きだして勤め先に行くことは、考えてみると相当なストレスだったなと思った。
今でもだいたい同じ時間に起きだすけれども、寝ていたいと思えば2度寝しても困ることはないし、誰かを困らせることもない。
今の暮らしは嫌なこと、ストレスになりそうだと思えることは避けて、それで不義理したところで何も困ることもない。
誰かに文句を言われるのではと、現役のころなら心配することもあったが、今になってみれば、どう考えても自分になにか文句を言えるほどの人間がいるとは思えない。
大切なのは、自分のためにと何かしてくれたり、心を砕いてくれた人にその恩をしっかりと返すこと。
それは限られた人だけだ。
最近数日、少し頭を使う趣味に没頭していたので気晴らしに釣りに出かけたのだが、明け方に海に吹く風はもう、凍えるような寒さだった。
9月頭までは暑さがいつまで続くのかと心配していたが。もうすっかり夏は終わっている。
実は珍しく奥さんから、釣る魚の魚種を指定されての釣り。
目星をつけたのは初めての場所で、Google地図で場所を確かめ、道順を記憶してでかけたが、低木林の中の砂利道は大きな水たまりがあったり、路面に岩が突き出ていたり・・・。
車を止めてからは暗闇の中、ヘッドランプを頼りに背中と両手に釣り道具、食料ほか、けっこうな荷物を持って歩き、ハードでなかなか手強いのでした。
天気予報を見ていて、気圧配置や風向きが良ければ釣りに出かけることにしている。
高齢になると、外に出かけることそのものが億劫になると思われるが、体力のあるうちに好きなことをしておかねばならない。
体力と気力を失えば、あとは死を待つしかない。やるなら今しかない・・・・・。
ちなみに、自身の「釣りブログ」のアクセス数(下画像)は安定している。
釣りブログもコメント欄は閉じたままだが、このブログのアクセス数10〜20に比べれば、ずっとマシなレベル。
by ksway | 2016-09-14 13:58 | 趣味のこと